べしみ職員が障害者虐待防止研修に参加しました。

 令和4年度 しらこばとセミナー(主催:越谷市障害者就労訓練しらこばと)の障害者虐待防止研修に参加しました。
 セミナーは9月8日(木)13:30~16:00 会場は就労訓練しらこばとホール 講師による講義とグループワークの意見交換の2部構成で、40人ほどの参加者がありました。
 講師は埼玉県社会福祉協議会の運営適正化委員などの役職を務める松本哲さん。障がいの重い人達の労働や発達保障について取り組んでいる方で、県内入所施設の職員・利用者からの聞き取りで明らかになった虐待事例を紹介していました。

 くらしセンターべしみからは、3人の職員が参加し、障害者虐待の背景や虐待を防ぐための取組についての講義を聞き、その後、小人数のグループに分かれて市内の事業所職員と意見交換を行いました。

研修に参加したべしみ職員からは、
 ・「他所の事業所の方と話しが出来て勉強になりました。」
 ・「何かあった時や分からない場合は、職員や上司に相談して一人で解決しない。職員間で共有する。」
 ・「何事も障害当事者の意思を尊重し、コミュニケーションを充分に取ることが必要不可欠だと感じた。」
 などの感想が出され、改めて虐待防止に努めてゆくことを確認しました。

 今回の研修は市内の事業所職員向けの研修でした。またつぐみ共生会から参加した職員も限られました。
現在、職員も障害当事者も一緒に参加する虐待防止研修を行うべく準備を進めています。その詳細についてはまた改めてお知らせします。